雨音を聞きながら
家の目の前に背の高いとうもろこし畑が広がっています。一つの作物が終わり、再び苗が植えられ勢いよく育ち、実りを迎え収穫される作物の光景に、移りゆく季節の流れを見ながら、毎日コンサート会場まで通う日々でした。今は、とうもろこし畑の穂を通って吹いてくる風を感じるのが心地よい季節です。
昨日は、6/17まで参加し続けたコンサートで、コンサートに参加されたお客様とのメールも交わしながら、また行きますとのお返事に心安らぎ、ひと区切りつき、疎外から抜け出し、夢か現実か、の意味に気づき、あまりに凄まじい日々を送っていたその疲れがでてきたのか、大地に倒れ込むように眠りました。
そして、夢から覚めたように、雨音に起こされる朝です。天からも力も恵みを受け、自然界は循環しているのだと、これが紛れもない現実であると感じます。
一連のコンサートを経験しわかったことが雨音とひとつに言葉になります。光の世界で生き、経験できたこと、人間は内なる神性に気づき、生まれてきたことの意味をわかり、神性生きる存在なのだと。