雨の朝

目が覚めると雨が降っています。家の周りの桜はまだ咲いていませんが、もうすぐ確実に咲くことを知っています。高麗さんが美しい東京の桜がアップしてくださいした。確実なことが日に日にわからなくなって、不安が大きくなっていく中、自然は今年も確実に歩んでいます。それも今いるところだけでなく、動くことによって日本中の桜を見れる私たちは幸いです。コンサートが無事開催されることで世界中に伝播して世界中の危機を乗り越えられることを知っています。

自分のことばかりで恐縮ですが、認定調査の仕事がコロナウィルスとは関係なくピタッと来なくなりました。ウィルスで出られなくなったことでストレスがたまる状態とよく似ています。介護保険の認定調査は、人の暮らしや状態を決まった枠で、定規で図る仕事です。人に暮らしも状態も、思いも様々で、それを決まった定規で図る仕事は、とてもむずかしく、表現次第ということもあります。それでも様々な暮らしや状態に触れる仕事はやりがいがあります。

海のきらめき、水平線と空を車窓に見て毎日通っていました。認定事務センターからの問い合わせに答えるためだけで事務所にいったかえり、いつもや乗り換えだけで降りない、海岸の砂浜におりました。子供たちが駆け回っています。virus禍でも負けていられない子供たちが生きていける社会を目指して。

まだまだすることはたくさんあります。マーブリングのマスクは希望です。