KEIKO KOMA Webサロン

雑音なく素直に、身を正され


今年最後のコンサートをありがとうございました。素直に求める気持ちをもっと大切にしていこうと感じる今です。

先生の漆黒に金模様のお着物は、自分の中にそのとき多く感じていたふわっとしたなよやかな感覚とは別で、いつもならお着物のお色や柄にすぐに共感するのですが、違いました。違和感というよりは、別の強いものに支えられるようなこれまでにない親和性があり、そして高句麗伝説の時同様「真の男性」と感じました。コンサートをお聴きしながら、いだきしん先生に限らず、全ての男性の中にある真の男性性を感じました。金模様のように一つ芯の通った状態で、世の中の女性を見守る神聖さに、生まれ変わろうという決意をせざるを得ない自分と成りました。

今年の催しは狛江の高句麗伝説までと思っていましたが、先生の是非とおっしゃった京都コンサートにどうしても参加したく、気合いでおのぼりさんをしました。会場でお花のように咲いたカップ達を目にし、どの子たちも可愛いけど・・・と、連れ帰る方と出逢うべくにらめっこしました。そして端の方にいたマグカップ2つ、じん、と体に飛び込みました。講座受講前から自分の原点であった、ずっと戻りたいと願いながら生きてきた、弘前に住んでいた頃のぬくもりみたい、子宮、母子、女性と感じたカップを2つ、この子たちだ、と包んでいただきました。コンサート後は「愛 新しい生命 生きる」の額縁に入った書まで目が合い、お連れし、予期せぬお土産だらけになり、嬉しい帰路へとつかせていただきます。

先生や高麗さんの表現を前にすると、思わず体が動いてしまいます。そういう時の動きだけがきっと次世代に残る種を持ち、いらないことをしようとしているときは細胞が「寝てた方がまし」と判断して、動きをストップさせるのかなと考えます。意識でなんとか動こうとするのではなく、このように細胞が自分から動いて未来を創るような動き方で毎日を過ごし、瞬間瞬間をそのように埋め尽くしていくことが新しく生きることでしょうか。日々、元気の出る先生や高麗さんの表現に触れ、内側に問いかけていきます。工夫して、より良い日々をと考えます。

コンサート後、一見した関係だけでは計り知れない、「全く想像もつかない世界」について感じ、自分からは見えないところについて立ち止まり目を瞑りました。一見良いと見えることが本当に良いのか、その時は良くても、どんどん更に良くなり成長拡大していける状態とは。。。もっと美しくなることを望みます。モヤモヤを書き出し、WEBサロンに向かうと、もっとどんな方にも、状況にも、通ずる自分となりたい、そのように成長するという本音に辿りつくのでした。

「今までどおりであろうと望む」時、上手くいかない現実がやってきます。個人的に幼い頃の、「自分が手間をかけさせることで、父や母には居場所が出来る」という思い込みを未だに引きずっています。でもそのままでは、これからは全部沈没してしまいます。当時は時代もあり、縛られる環境で生きる両親も苦しみ、仕方なかったと考えますが、これから生まれてくる子には、そのように無駄に気遣わせることなく能力伸ばしてもらえるように、母自身が前を見て自分に厳しく生きていかないとと考えます。愛の厳しさ、勇敢さという経験を、あまり知らずに育ち、これまでは、生き伸びるためにそうだったはずですが、これからは生きて先を創るために変わるべく、即座に先生、高麗さんの表現を大切に。どうもありがとうございます。

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多賀城市文化センターにて
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六本木 高麗屋にて