隙なく生きるとは・・・
京都事務所に、検温係として入らせていただきました。準備のミーティングで高麗さんより汚い、人が気持ちよく過ごしてもらうには・・・と、自分にはどこが汚いのですかという感じでした。見えない所のお掃除と空間創りでした。隙があると人が怪我するとお聞きした時、ドキリとし正にそうです。朝にご利用さんが転倒し骨折し入院したとの報告を受けていました。前日の夕方にそこのヘルパーさんとご利用者さんに会っていた自分です。ヘルパーさんの言葉に違和感をもちながら帰宅したのです。自分の気持ちを伝えませんでした。瞬間を見逃し、気持ちに蓋をしました。一瞬の隙が怪我をさせてしまいました。二度としてはなりません。
先生の死についてのお話は、介護の仕事の中身でした。自分のやっている仕事です。もっと、もっと介護について、プロとしてみなが能力あげるようこの一瞬を大事に表現していきます。看護、介護の現場が長く、たいがいの経験はしています。この経験を深く考えあらたな表現をしていくため、先生、高麗さんにお会いしみなで未来を拓いていきます。本日もジェンダー講座があります事、ありがとうございます。 渡邊典子