限界突破
迎賓館でのコンサートをありがとうございました。
開始直後の第一音の物凄い響きに、真剣勝負とばかりに背筋が伸びました。演奏の前半では、これからの時代における、生き残りをかけた戦いを感じました。それだけに、なおさら各人が真の光を現わし能力を発揮し生きることが求められる時代であると感じました。一方、これで良いとして追究をやめてしまったり、過去に囚われる自分の状態や傾向のひとつひとつが浮き彫りになっていきました。そして、内側の余計なものが空となり、限りなく自然の状態に近づけるように変化をし続けるより道はないと気持ちを新たにしました。
休憩後の先生からのお話しを踏まえ、後半に臨みました。演奏を聴くうちに、これまでのような人との関係のあり方を見直す必要を感じました。そして、自分や現在の社会の都合を中心に動いても未来は無く、全体の中にこそ真理があるのではないかと感じました。地球全体の中で人間が必要とされる存在になれることが人類の生き残りをかけた戦いであり、そのような状態を目指すためにも、目の前で繰り広げられているピアノの演奏のように、日々己の限界の突破に挑戦することが、これからの生き方と感じました。
ありがとうございます。