降り注ぐ光の粒

仙台コンサートをありがとうございました。

会場最前列に座ると、高麗さんのアナウンスが頭上から降り注ぐように響き、大変嬉しく感じました。
また、コンサートでも、いだきしん先生のピアノの音が眼前のステージいっぱいに響き、ステージ全体が楽器となり、ダイナミックな体感で、嬉しくなりました。

コンサートでは、仙台の地を満たす「水」を感じておりました。
このコンサートに向かい、沢山ポスティングさせていただきました。
雪の中、傘を差し、歩いた時もありました。向かい風にチラシを煽られながらポストに入れた時もありました。
晴れた日は、青空、お日様を見上げ、気持ち良く歩きました。
ポスティングに動かれた方は、皆さん体験されていることと思います。
沢山のチラシを作っていただいたおかげで、私は、徒歩で周れる仙台の様々な土地に伺うことができました。
本日も、長町から八木山方面に登り、反対側から下って電力ホールに向かいました。道ですれ違う方に、コンサートのチラシを手渡ししてお伝えしました。
竹林が多く、風にザワザワ鳴っていました。

それらの事が、コンサート中思い浮かびました。

水は生命を満たし、大地を満たし、地球が地球であるのは、水があるからと考えました。
日本は、水に恵まれています。

コンサート中のある時、
雨の日は戦争が止むからほっとできる。
と感じた時がありました。
戦争が始まる…という時、どれ程の恐怖を感じるか。
戦争は、人間で在れば馬鹿な行為だと分かり、同じ過ちは繰り返さないはずです。繰り返すのは、やはり人間ではないからだという答えになります。
私は同じ過ちを繰り返し、自分の生命を傷つけてしまうので、やはり人間ではないからだという答えになります。

人間でなはい、と認められずに、カチンとする自分を受け入れ、内面を綺麗にできるコンサートがあることが、有り難く救われます。

コンサートの帰りの電車で、
申し訳ない
気持ちで満たされておりました。
沈み込む気持ちは先に向かわないので、いだきしん先生に出会って救っていただいていること、高麗恵子さんから沢山魂のお話を伺えることに使命を持ち、新しい生き方を伝える事を行って参ります。

ありがとうございます。

高橋陽子