関係
三鷹の地にて、東京では今年さいごの応用コースをまことにありがとうございます。渋谷コンサートと連日で先生にお会いできる機会、ほんとうにかけがえのない時間と、これまでにも増して身にしみるばかりです。
はじまりのピアノの音は心身に深く響き、しみいり、1音1音にどれほどのことを頂いているのか、、、有り難く感謝します。
ほんとうに何を知り、わかっているのか。
デジタル化、標準化のことを教えて頂き、知っていくにつれ、どれほど管理され、馬鹿な頭になっているのか気づいていきます。同時に、先生、高麗さんが未来への道、生き延びる道を拓いてくださっていること、ひとつに生きるためにもっと取り組むことがみえてきます。
昨日のコンサートメッセージの「アスクレピオスの杖」について先生にお聞きし、拙なくも表現させて頂き、短いやり取りの中での大きな経験をありがとうございます。
ずっと長い間先生が「ジェンダーを巡って」の講座を開催し続けてくださり、「男と女のある何か」と繰り返し仰ってくださったにもかかわらず、この度のような衝撃は今までにないことでした。渋谷のコンサートで経験させて頂いた、生命の奥深くから浄めて頂いたとてつもない経験。コンサート後の高麗さんの書き込みを読ませて頂きましたが、大事なことをわかっていきたい気持ちでした。
この社会で真面目に生きていても、地位やお金がどんなにあっても、いずれは病気や認知症になること、ほんとうに良い男女の関係がないことは、日々仕事でも向き合い、自分自身もずっと考え続けてきたことです。
先生以外には解くことも解決することもできないことと感じてきました。根幹であることをずっとずっと表現し続けてくださり、「世界を変える」とずっと仰っておられるそのお働きに、唯々頭を垂れるばかりです。
短く発して下さったお言葉に、大きく糺して頂きました。
私ははっきりした物言いは避けて曖昧にしたり、ごまかすところがあります。子供の頃は何でもはっきり言ってひんしゅくをかい言わないようになったり、家族は複雑で素直に要求や気持ちを言ってはいけない環境だったゆえの癖が未だにあるのですが、もうはっきり変えなければいけないと受けとめました。
死についてのお話も、ほんとうは何が真なのか、わかっていくことで生き方も人生もよりはっきりしていくと、あらためて気づかせて頂きました。
深いお話の連続であり、さらに「人間として」を考えていきます。大事なことをそのままに表現し、ひとと関わっていけるようにと望みます。
高麗さんの書き込みを読ませて頂き、深めていけますことに感謝します。いま、あらためて「本音で生きて下さい」も音読させて頂き、今の時にわかることがありほんとうに有り難いです。
尊い機会、
先生、高麗さん
心よりありがとうございます。
天田敬子