鍛える
人との関係を絶つことが危ないとお聞きしました。人との関係を絶つ人の心理をとてもよくわかります。流されやすくてすぐに自分がわからなくなるから、自分を取り戻すために周りとの関係を絶つしかなくなるのだと思います。そんなつもりではないのに一度のタイミングを逃すとあとは芋づる式に間違えて、変なところで言いたくもないことを言い、嫌悪し、ああまた流されてしまったと絶望し、うっかりしてしまった内発的ではなく自発的な約束も守れず、そんなサイクルがもういやで、また引きこもり、、、もう話すのも出て行くのも嫌になる。そうしているうちにだんだんと更に外に出なくなり更に関わりも避け社会との繋がりが薄くなり、自分を追い込んでいつのまにか・・・?ということです。まるで他人のことのように書きましたが自分がそうです。場の空気に流されやすいというのは本当にダメなことで、流れた自分に嫌悪感しか残りません。そして自分が悪いのになぜか他人を恨んでいきます。弱さのスパイラルにはまることが当たり前だったと気付くこともなかった以前よりは良いですが・・・。こうしてkeiko koma web salonで表現させていただけることには申し訳ないながらも感謝の気持ちよりありません。自分を出せないことは弱いです。大人しくしなさい、迷惑をかけないようにしなさい、静かにしなさい・・・自分が薄くなるように、弱くなるように長年「逆に」鍛えてきたんだなと。一分一秒自分の練習で、人との線引きや距離感、自分の練習、人、自分、人、自分、ついつい自分の声を聞くことが弱くなっていくことを自覚します。それは本当は、人の声もちゃんと聞こえていないことになります。ぼうっとしていて良い時でないことは散々伺っています。正・反・合と考えていくことをお聞きしました。まだよくわからないですがピンとくるように留めておきます。辛抱が足りないんじゃないか?という問いかけを、ポイントを間違えずに、自分を弱く鍛えるためではなく、強く鍛えるために使えたらと考えます。いつもありがとうございます。