錦秋
もう次のコンサートとなりますが、京都での催しを経験させていただきありがとうございました。
美しく新しくこの秋を迎えられたことに驚きと喜びの気持ちでした。
年齢とともに自分の身体も変化していき、残念という気持ちが大きく自分の中にありました。子を産むはたらきがなくなっても無駄なものはないと希望のある話を聞いていると、そうだよと頭では思いますがいかんせん感情の波のある状態です。
でもこのたびのコンサートで、愛を経験させていただき、私は男女の愛だと感じたのですが、弱い気持ちや願望みたいなものも吹っ飛び、目を背けてはいけないという気持ちで、でもついて行くのが精一杯という感じで最後のアンコールを聞かせていただきました。まさしく真ん中で、力の源に恐怖すら覚えますが、本当に生き方として実現したら容易に120歳も超えて生きることができそうです。
過去に生きた女の人は、生き方も選べなかったし、他を知ることができなかったと思います、ひとつは貧しさから来ることだったと思います。でも、今や豊かに生きられる時代となり、お金を持つこともある意味容易にできるようになりました。
また深く繊細にわかってくださる経験ができ、強く前向きに生きるより他ありません。いつもありがとうございます。