銀河鉄道

盛岡コンサート二日目を、ありがとうございます。ホテルの朝食会場で、受講生の方と会い、自然に挨拶を交わしました。ホテルを出て盛岡城址公園に向かう途中、マーブリングをおめしになった華やかな、爽やかな方々をお見かけし、挨拶を交わします。
城址公園では、見学に来ていた小学生に挨拶され、挨拶を返しました。
城址公園には大きなイロハモミジの木が立ち、細やかな葉の影を作っています。風が吹くとザワザワと揺れ、気持ち良さにしばらく足が止まります。
中津川沿いのベンチで休むと、草むらからイキイキした鳥の鳴き声が響きます。草むらのイネ科の植物も、ザワザワ風になびき、ただ気持ちよくその場に居ます。
盛岡は、植物の生命力が強いと感じます。鳥の声も、仙台よりも元気、川の流れも堂々としています。
空間の光は明るく強く、コンサートの力を感じます。
いだきしん先生のされている事を、正確にわかりたい、と感じる瞬間です。

中津川沿いを歩き、盛岡駅に着き、中をくぐり抜けて高層ビルの最上展望階に着きます。
そこからは岩手山の全貌が見えます。昨日は雲の中だった岩手山が、今日は青空を背景に、青々と現れています。全体が透明な光を発しています。私が着ているTシャツのマーブリング模様は、岩手山だったのかとわかりました。

コンサート会場はマーブリングの花畑のようでした。こんな素敵に人が集まる場を創ってくださり、ありがとうございます。

第一部では、ある時先生の額から、それはそれはゆっくりした光が、同心円状に広がるのが見えて、物凄くビックリしました。自分勝手に「先生の論理的な脳波を経験させていただいているんだ」と思い、感じていました。
またある時は、先生の耳の周囲が強い青緑色にビカッと光って、ビックリしました。どちらの光も初めて見る光でした。

第二部では、ともすると自分には乗れない、と振り分けてしまいそうになる意識を打ち消して、私も銀河鉄道に乗る！と強く意識しながら居ました。
昨日のように身体の深部の凝りに音が響き、ブルルっと唸る感じさえありました。それから徹底的に頭の芯に音が伝わり続け、頭蓋骨を内側からギリギリと押し拡げる感じが続き、物理的に脳をほぐしていただいている感じでした。何度も内側から押し拡げては、頭頂が開いて抜けていく感じでした。

新しい人間に洗濯していただいているようでした。

7月から、どんな人間になっているのか、楽しみです。

ありがとうございます。

高橋　由珠