銀河の星
季節の変わり目は体調を崩しやすく、鼻風邪が長引いていますが、私だけではなく、親方、スタッフといろいろ身体に変調がある中、みんなで協力しながら人員不足を乗り越えています。
コロナ禍前と後ではまるで違う個人店の体制ですが、世の中の変化がすぐ経営状況として現れるので、老後のリタイアなど縁がないのは有難いことです。
盛岡のコンサートでは、幼いころ、子どものころ、共にあった自然や環境、親、姉妹、生まれた地域、すべてが蘇り、感謝の気持ちばかり溢れてきました。
感謝、と一言になるもとは、愛と感じました。どのような環境も時代も自分が選んだわけではなく、それでもすべてはひとつでした。ひとつになり在ったもとは、愛と感じたのです。体のなかにある過去は感謝の気持ちで溢れ、涙となり、今になります。
ぜんぶがひとつと感じた幼いころは自然と共に、それを意識することなく生きていたのです。
ラストアンコールの最後の一音は、銀河の星となり、きらっと輝き、すべてのいのちは輝くために生まれてきたのを感じました。生まれた生命は宇宙へと飛翔するもとがあるのだと、それを意識することなどなくいのちはわかっているのかも知れない幼いころを辿りました。
明日は仙台コンサートがあります。
ありがとうございます。