金木犀の香り
9月最後の日。
京都事務所での、応用コース ビデオ講演会に
参加させていただきまして、
誠にありがとうございました。
朝、玄関を開けると金木犀の香りが外に広がっていました。
家の中に居てたら、高麗先生 いだき先生に綺麗にしてもらっている、
青い空も秋の雲も、金木犀の香りを届けてくださっている存在にも出会えなかったです。
扉を開けて外に出て社会を知っていける喜びを金木犀の香りは届けて下さいました。
高麗先生にお出会いできて、草や木や花の本当の声がある事を知って、
ワンチャンネルで聞いてきた自然界な声を通訳するのはやめました。
その物事を、そのまま感じ味わえる感受性を身につけて頂き、嬉しい朝の始まりでした。
結工房に届けさせていただいた木を提供してくれた、製材所の社長さんが遺してくれた、
6メートルの一枚板を動かせずに車庫の置いてありました。
金木犀の香りは行き先を御告げくれたように、9月最後の日、
自分の生まれ育った場所にカウンターテーブルとして運ぶ事ができました。
重くて動かないので半分にノコギリで切りました。
高麗さん いだき先生をお伝え出来る場の始まりでもあり自分の場ができました。
自分の居場所探しを生まれてからずっとしてきましたが、やっとで見つかりました。
京都事務所に向かう道中、高麗さん縁の道を京都に向かわせていただける事が感無量でした。
応用コースのピアノをお聴きできて、いだき先生の御講義を受講させていただいて、
自分はどう生きていくのか見えてきました。
だらしないところは直して、次次開催くださるコンサートをお伝え出来る人格を作ります。
欠点尽くでも、気長に育てていただいたので、
ここまで生きてこれました。
そんな目を養って頂きまして、人と接する事も出来てきました。
耳も人の話が聴けるようになってきました。
真の健康を伝授いただいています。
高麗先生の本音に出会え、いだき先生のピアノの一音に目覚めていく内面の真実に感動致しました。
ピアノの音を出す仕組みを教えて下さり、
面白いと興味が生まれる事も時間と共に経験させて頂いていたんだと感謝致しました。
人の気持ちが温かく育っていく経験を自分自身が経験させていただきました。
金木犀の香りと共に、10月1日の高句麗天のお祭りの日のコンサートに参加させていただける人生に感謝致します。
貴重な経験をまことにありがとうございます。
梅本佳代