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金木犀の香りと万年筆


今日も暑く、金木犀の花は昨日より一層たくさん咲いていました。こんなに花が咲く木であるとは知りませんでした。香りも良く当たり一面美しい香りが漂います。懐かしい香りから浮き出る過去からの思いの傾向にも気づき、今の時は余計なものは全てなくし、何もない状態で生きることが今後の生きる道を作ると、わかります。10月に入ってからは、何もなくどこまでも透明で澄んだ水色の光の鳥が自由に多次元を飛翔する光景を心に生きています。先生のコンサートにてあらわる魂揺さぶられたならない最も望む在り方の象徴と見える光景です。過去を残さずに生きることが呆けないこととも夢で教えられ、本気になって毎日何もなく生きることに努めています。

今日も六本木の本社ビルは、明日からのコンサート満席へ向かい、皆で電話かけ、ご案内のお手紙発送で活気あふれました。皆でちらしを詰め、封を閉じ、切手を貼り。。と生命が躍動して楽しいです。高麗屋の店頭には、パラソルが出、店頭販売をしています。以前よりこの光景が見えていました。スタッフには毎日店頭販売することを話していましたが、最近はやっと実行するようになりました。明日からの3日間続くコンサート開催時期には店頭でコーヒーはじめスイーツ、「生命の農業」のお野菜や、キッチンラボの薬膳茶、高麗美人しるこ等々を販売します。少しづつですが、出会いが増え、楽しい展開となっています。昨日は高麗屋のスペシャルプレートをいただきました。驚く程新鮮で美しいサラダにスープ、ボリュームたっぷりのバジルサンドのプレートでした。贅沢なプレートに先生焙煎アイスコーヒーを高麗水でいただくひと時は、とても豊かで未来がひらかれる感覚がうれしいひと時でした。カフェに入ってきたお客様とも目が合い、自然と目礼していました。初めてお会いする方であるのに、目礼するだけで、心がやさしくなります。この状態が、私が作りたかった空間と改めて気づきました。皆でコンサートの動員活動をしているので、皆活気にあふれ、明るいので、本来作りたかった空間も自然と作られていると感じます。とにかく本社ビルに居るだけで何か良いことがあると感じるエネルギーがあふれています。久しぶりにかかってくるお電話も出させていただき、いだきを始めた初期の頃のようで大変楽しかったです。

今日は、父の命日に先生からいただきました万年筆を持っていきました。万年筆はたくさん持っています。腱鞘炎がひどかったので、もう十年以上も万年筆を使っていませんでした。最近、宛名書きもお手紙書きも多くなり万年筆を使いたくなり出してみましたが、インクも蒸発し少し手入れが必要なものばかりで、使える万年筆はなんと先生からいただいた記念の万年筆と、父の命日にいただきました万年筆の二本でした。先生が卒業論文の賞でいただいたとお聞きしています大変貴重な万年筆です。宝箱を入れるところに保管していました。同じ宝箱を開けると、命日にいただいた立派な万年筆が出てきたのです。父が亡くなった翌年だったと思います。まだ気落ちしていた時でした。万年筆の佇まいが父そのものに感じ、父に会えたようでうれしくて涙込み上げ、胸に空いた穴が塞がったことを今でもよく覚えています。今日は、私が「お父さん」と呼んでいるこの万年筆でお手紙を書き、宛名を書きました。金木犀の香りが漂う季節に父と共に活動しているようでとても充実しています。今日も皆と力を合わせ、はたらけましたことはとても楽しく、喜びあふれました。明日からのコンサートに向け、やるべきことをやっていきます。コンサートの一席に身を置けますことの幸せを感じ、多くの方々と分かち合えますように、お伝えし続けて参ります。ありがとうございます。

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