重ね煮の経験から
こんなところにも桜が、と気づくほど街は春の花がいっぱいになってきました。滝のような見事な雪柳も素晴らしい眺めです。
昨日は朝目覚め、急に、そうだ、先日パーソナルヘルスディナーでうかがった重ね煮を作ろうと思い立ちました。7層になっておりそれぞれの食材が必要ですが、ヘルスコーチの全部でなくても大丈夫とのお言葉を思い出し、食材をごそごそとピックアップし始めました。さすがに魚介は冷凍のアサリになりましたが、駒井さんのジャガイモなど、各層2種類くらいはすでに家にありました。その過程の中でも、学ぶことが多い経験です。
食材用意、調理と思ったほど時間もかからず仕込み、あとは弱火で待つだけ。だんだんと湯気が立ち、途中焦げないように昆布水を少し足したりしながら様子をみていました。出来上がり、全部混ぜて食べるんですよの言葉をさらに思い出し丁寧に混ぜました。いただくと、色々な食材からのうまみもそうですが、なんだか身体に必要な栄養素がすべてその一口に入ってくるようで、穀物の触感もあり、普段よりもよく噛んでいることにも気が付きました。ディナーの時もそうでしたが、普段掻き込むようにただ食べている状態では味わいも何もありません。一つ一つを味わい、すべてが身体の味方となるくらいの気持ちでゆっくりおいしくいただくことが大事であるとわかります。
日々、食べるものも、掃除や、お風呂に入ることなど日常生活が、いつもの作業のようになってしまっている危険性を感じます。今生きている自分と向き合い、この瞬間が次を作っていくことを自覚し、丁寧に過ごしたいと考えます。講座やコンサートで新たになって、また世間や日常に埋没するようなり忘れてしまう生き方をより自覚し、一日一日を先に進めたいです。色々な気付きの日々をありがとうございます。
日本でも世界でも起こっている森林火災が、自然環境からの警告のように感じます。早い鎮火を祈ります。
後藤美香