邁進
東京では今年さいごとなる新宿文化センターでのコンサートを、ありがとうございます。
3日ほど前から肩から背中への疼くような痛みがあり紙に書いても整理できず、これまでも痛むことはありましたが、コンサートにより身体の奥にあるものが一掃されていくときと感じました。
一部のメッセージに「ノックはしても、しごきはありません」と昔、運動部の顧問が元野球部の監督で、しごかれたなあと思い出しましたが、「愛のノック」は心地よくもあり、痛むところは更に強く痛みながらも変化し、抜けていくことに安堵しました。パイプオルガンでは、すごいエネルギーがひかりのように注がれ、先生の演奏、大いなるはたらきに唯々頭が下がるばかりです。
二部のメッセージ、「はじめに愛あり」が心にしみます。愛のない社会で生き、これほどの愛をたくさん経験させて頂きながらも、真に生きて愛ある状態ではなかったと受けとめました。ひかりの音、注がれる愛、大いなるはたらきに感謝し、心身が満たされ、ひとつに生きていきたいと望みます。さいごのほうで、邁進、とことばになり、新たに生きる始まりに深く感謝致します。アンコールは、身も心も飛翔していく体感でした。
コンサート後のロビーはタペストリーが光り輝き、高麗さん、たくさんの方々の笑顔あふれ、喜びでした。
その後も体の変化が続き、感謝よりなく、経験させて頂いたいのちでここから邁進します。
先生、高麗さん、
まことにありがとうございます。
天田敬子