過去を生きず現在を生き未来に生きる
自分の生命をきちんと扱えておらず無駄なことばかりしている気がして仕方なく感じていたこと、誰を喜ばせるために生きているのか分からなくなっていたこと、「私を満たして！しかも自分に都合よく」などと考える馬鹿の相手はもううんざりこりごりだ。つまらない人間にもう囲まれたくない、、、などなど、今の現実に我慢がならず、改めて、「内的環境が外的環境をつくる」との言葉の重みを実感していたこの頃。(困っているという女性にコンサートを紹介したところ、「そんな宗教ぽいのは受け入れられない」と言われたのは、本当にうんざりしてしまっていました)
なぜ？を問うなかで、そんな自己にまさしくビックバンのような変革が欲しい、本音を分かってこれからの人生変えたいと願い急遽現地での参加を決めたコンサートでした。その場で本音が分かったというわけではありませんが、それ以上にこの感覚は今までになくたいへん得難いもので、ありがたく頂戴します。
ちなみに最近、出来なかったことが出来るようになっていることに気がつきました。一つ目は、自慢できることではないのですが「撤退」です。今までは逃げたら負け、逃げることは恥だ、のような価値観に縛られて脚が震えてしまう場面でも、自分一人の手に負えないと判断したら逃げられるようになりました。そうすると気持ち的にも余裕が生まれ、改めて考えることができます。２つ目に、思ったままを表現できるようになったこと。すぐやること。「これを言って(やって)どうする？悪いことが起きるのではないか？こんなことを思ってしまっていいのか？」などのの考え方に縛られてむっつりと内に籠ってしまうことがなくなりました。おかげさまで精神的に大分スッキリ楽です。３つ目に、「勉強すれば何とかなる」という勉強馬鹿の価値観に縛られていることに気づいて脱け出せたことです。おかげさまで今回のコンサートに参加もできました。
自分のありのままの気持ちを認められないというのは本当に人間の苦しみの元で、一旦認められるとこんなに気が楽になれるものなのですね。
まだまだ生命ではなく頭で判断して苦しくなっている場面がありそうです。これからどんどん楽になっていきたいです。
重ねてありがとうございました。
中川秀之
