運命、そして新しい未来へ

三鷹風のホール第１部のメッセージで宇宙にはゼロポイントフィールドがあるとお聴きしました。聴いた瞬間、まるでSFファンタジーの世界のようで魅了され、未体験ゾーンにいよいよ突入するわくわく感と、未知への期待がいっぱいではじまった連続４回目のコンサートでした。
未体験ゾーンなので手掛かりがないまま、光りなのか、宇宙飛翔のロケットに乗っているのか、光りのエネルギーのなかにいるのはわかっていてもそれ以上の手掛かりがないと思っている頭があり、なんて高慢ちきな頭なんだろうと思いながら、ある音に触れたとき、どこか懐かしく、あるなにかに包まれるようにして、知っていると感じる世界がありました。宇宙の謎が解き明かされるコンサートのはじまりは新しい人間史の幕開けと感じ、もっとも知りたい、わかっていきたい、ゼロポイントフィールドです。

第２部も、運命は開くとのメッセージに、連日要の要に参加させていただいていることは運命開いている証ですと答えられるのは奇跡なのだと感じます。普通は運命は変えられないと改めてわかるとき、人間の闇、運命がある悲しさは例えようもない悲しみです。身体のなかに嵐のようなエネルギーが通り抜け、下から突き上げる上昇する噴射のようなエネルギーが立ち上がると、梅雨のなかにいるような空であっても心のなかの窓が突然開いたのです。鬱陶しい部屋の窓が開くと、決まっていた運命は、自分一人だけの運命ではなく、先祖代々の運命が開け放たれた窓に向かい繋がっているのを感じました。今日も先生のピアノの凄まじいエネルギーが溢れ、身体はじっとしてはいられない衝動です。
6月に向かう５月後半の一回一回のコンサートは衝撃の一回一回になっています。
ゼロポイントフィールドの新しい未来に向かっていけるように、今、今のコンサートを、今日もありがとうございます。