迎賓館コンサート
迎賓館コンサート、ビデオ講演会に参加させていただき、ありがとうございます。
今日も初めて迎賓館コンサートに参加する方が水戸から来られていて、無事にご参加いただけてよかったです。ファチオリさんのすごいピアノにまずはとても感動なさっていました。コンサートの前に、高麗ギャラリーカフェの2階で新作のマーブリングお洋服を見せていただき、出逢われてとても楽しい気持ちで秋晴れの道を駐車場へと向かいました。コンサートでは、低音の音はとても激しく恐ろしい感じがして戦っておられるような凄まじい迫力です。私の中の黒いもの、余計なものも吹き飛ぶようです。途中のお話しをなさらなくて、言葉で伝わらないからピアノ弾いているとは何度もお聞きしたことです。ピアノの音を浴びるようにお聞きして、出会えて本当によかったと感謝の気持ちでいっぱいになります。ありがとうございます。先生のピアノの音をお聞きし、真ん中のタペストリーをみながら、多くの方が亡くなっていくこの時に、本当に自分の内面が変われば世界を変えていけるのだから、何とかお役に立ちたいと強く感じます。
高麗さんのビデオ講演会にて、書いて整理しても結果が変わらなければやったことにならず、何かが違うんだとお聞きし、見直します。レバノンコンサートの経験をお話し下さり、私は後ろの方でコンサートに参加していたのですが、先生と高麗さんの息ぴったりに同時に終わった演奏の後、大波が来たように一斉にお客様が総立ちになり、私は何か新しい世界が始まり、祝福している感じにただただ茫然と立ちすくんでしまいました。その後、レバノンに働きに来ているシリア人で、共に舞台を作ったワーカーさんが、「very good very very very good」と何度も言いに来てくれました。大興奮状態でした。この経験は生命に刻まれています。2回目のレバノンコンサートの時に、高句麗伝説が始まる前に隣に座ったレバノン人に聞かれました。なぜ君はレバノンに来るんだ?と。私は「高麗さんがお父さんの魂に出逢われた場所だから」と答えました。高麗さんにとって心の故郷ティールなら私にとっても心の故郷です。今日悲しみを知る魂のお話しをお聞きした時、私もその場にいました。そして、同じに涙しました。魂は真を知っています。魂の真で生きていきます。ありがとうございます。