迎賓館コンサート
今日は、迎賓館コンサートに参加させていただき、ありがとうございます。
気持ち良い季節に、そして6月たくさんのコンサートを経験させていただき、さらに特別なコンサートに参加させていただきました。山道を車で連れて行っていただくたびに、よくぞこの場に身を運び来られることだと、不思議な気持ちになります。中庭でいただくコーヒーに聖なる時間の始まりを教えられ、ピアノの姿、ピアノの音、全てが特別です。内面の隅々まで行き渡る音、遠く遠くへと広がる音。今日は、後半の前にお話くださったことは、とても大切なことと一言一言お聞きしました。先生が「愛」と言われる時、自分の俗なことが明らかになります。一歩外に出れば、世俗です。このピアノを聴いているままに日常を生きられるように。人間とは何かと問うと、今まで生きてきた生き方とは違うことは良くわかります。今経験している真の人間の生き方を身につけたいです。気持ち良く山を降り、八坂の高麗ギャラリーカフェで「五女山の愛」をいただき、サンドイッチとコーヒーをいただきました。美味しくて、本当に幸せです。今日は2階で出会ったランプを家に帰って灯してみると、和紙を通した光に、木の葉の模様に温もりを感じます。出会った高麗水の大きめのグラスも、一つ一つが力いっぱい生きているような迫力を感じます。高麗ギャラリーカフェを出ると、7時ごろなのに外はまだ明るく、夕日が真っ赤に美しく、子供の頃、夕方でも明るいからまだ家に帰らなくても遊んでてもいいんだとワクワクしたような気持ちになります。本当に豊かな経験を、ありがとうございます。