迎賓館コンサート
昨日の京都は朝から天気が良く、東北の私にはとても厳しい暑さでしたので少し身体がフラフラした状態で迎賓館へ伺いました。ピアノ演奏は激しい音で始まり、聴いていると前日の雷を思い出しました。身体の表面がチリチリと痛みましたがすぐに治り、暫くすると心臓のあたりがボコボコと動き、背中の真ん中あたりは針がまばらな剣山が刺さったように痛くなりました。どれも一瞬の出来事ですが、心臓のボコボコは何度かありました。その後は左の耳だけジリジリという音が聞こえ、虫がずっといるような音が続きました。なんだか今日はいろいろな反応があるなあと驚きながら聴いていました。暗い重い感覚があり、光を見ていないと耐えられないような気がして、途中からはきれいなタペストリーを見ながら聴いていました。休憩後、演奏が始まるや否や今度は涙が溢れてきました。なんとも言えない悲しみが出てきたような感じがしました。演奏が終わり先生から「デトックス」と聞いた時には嬉しいのと同時に一安心しました。ありがとうございました。