迎賓館コンサートに参加して
本日は光栄にもNPO高麗迎賓館でのいだきしん先生のコンサートへお招きいただき、参加させていただきました。誠にありがとうございました。
迎賓館に到着し、先ず館の主であります高麗さんが最高に美しい佇まいでお出迎え下さり、ご挨拶。そして先日結工房にていだきしん先生が焙煎して下さったばかりのほまれコーヒーを、いだきしん先生自ら淹れて下さったお清めコーヒーをいただきました。コンサートが始まる前から、最高のひとときです。
開演前には高麗さんがご挨拶下さり、改めて迎賓館のピアノが先生のために特別に作られたピアノであり、ピアノに合わせて館を作られたことをお聞きしました。ピアノも隣にいらっしゃるシマフクロウさんも、舞台上に舞う心模様タペストリーも輝き放ち、ここは何もかも特別と、一席に座っていることの喜びが倍増いたしました。
今日も先生のピアノの音は素晴らし過ぎました。毎回最高と感じますのは、やはり先生ご自身が常にパワーアップされていること、そして全人類にとって今最も必要なことを理解し、表現下さっているからとわかります。さらに迎賓館は特別中の特別です。ピアノの前に座られ、一音、たった一音が響いた瞬間の途轍もないエネルギー、そして全身に響きわたり、ホール全体が別次元に飛翔しました。次々と重なり合う音に包まれ、エネルギーは何か計測装置でもあろうものなら、振り切れてしまうほど計り知れないと感じました。
後半、演奏を少しして下さった後に、お話下さいました。先生はスナイパーに子供の頃から関心があったことから、クルド人スナイパーが世界一と仰られたか、大変優秀であることや、日本では2005年から育成するプログラムができたことなどのお話にはじまり、スナイパーの条件とし、先ず第一に、聡明であること、そして情報収集能力が高いこと。さらに、撃ったら敵に見つかるので、すぐに移動できることが必要とお聞きしました。お聞きする前は、スナイパーのイメージから視力、動体視力が良いことや、気配を消す動きなどを予想しましたが、見事にはずれました。そして、このことはあらゆる仕事に通ずると仰られました。ひとつのことにこだわって、全体を見れないこと、ひとつの所に留まることはダメになることは肝に銘じました。又、皆さんは本当は聡明なはず、、、と仰られ、そうでなくなるのは周りに合わせているからと、最近特に重ねてお伝え下さっていることをお聞きしました。自分にもあると自覚しておりますので、徹していだきで生き、表現を工夫し、内面豊かになっていく言葉を日々身につけていきたいです。合わせるのではなく、かといって対立するのでもない、溶け合う、交流する表現を身につけたいと考えています。アントレプレヌールサロンから努めている、自分たちの商品、サービスをいかにお客様に素晴らしいと感じていただけるか、表現を工夫していくこととひとつと考えます。
本日の経験を必ず活かして、帰ってから仕事、活動に励みます。誠にありがとうございました。