転機
いつもありがとうございます。今日は、武蔵関のギャラリーカフェコナールさんを訪れました。雷雨が吹き荒れており、全身がずぶ濡れになりながらも、転機の訪れを感じ向かっておりました。コナールさんは、高麗さんの美しい詩の数々、高句麗の資料と、宝物ばかりで宝庫のようです。とても素敵な空間でした。
宮城、仙台から来られた初めてお会いする方もいらっしゃり、お話をお聞きするうち自分のことを省みる機会となりました。世界にはいろんな方がいて、自分の経験の外側にあることの方が多く、自分勝手では生きられないのだと実感します。
高句麗伝説へと向かっていくと、自らの未熟さを痛感するご機会に恵まれ、成長していけます。昨日の応用コースでは、魂の真のお手紙が配布され、とても感動いたしました。美しい夕陽と共に、拝読させていただき、魂の向かう先を強く感じました。受講後の初めての高句麗伝説の前夜、やっと会いたい人に会えると感じ、全身が躍動して興奮で眠れず、涙がとまりませんでした。その時にはまだ魂の存在も知らず、何がなんだかわからないといった状態でしたが、今はこうして要とわかり高句麗伝説へ向かっていけます。ずっと好きなことがわからず、生きている意味もわからず、ただ生き延びてきただけの人生が、出会いですべて変わりました。自分の魂のルーツを辿り、神話を生きられる人生となりました。
今日、高句麗壁画や、高麗さんの詩の数々をゆっくりと拝見させていただけて幸せでした。自分のことがわかっていく感覚に胸はときめき、ずっと触れていたいと感じます。このようなご機会をいただけて、本当にありがたいと感じます。
魂の表現に触れた時、時間も場所もすべてを忘れ、次元が変わってしまいます。その瞬間よりなく、すべてと感じます。生命はずっとはたらき、そこへ向かっているのだと感じます。
無知で、悪い頭では生きていけなくなるのは当然と理解し、傲慢さを改めていきます。世界へ目を向けていける状態は愛よりないとわかり、自分勝手は終わりにして、世のためと生きていける状態を創ることを最優先とします。たくさんの働きかけにより気が付くご機会をいただけて、心より感謝いたします。
いだき先生、高麗さん、受講生のみなさま、いつも誠にありがとうございます。