身の内の宇宙
6月23日、お誕生日のコンサートをありがとうございました。コンサートの前に、幻のコグリョウカフェに行きました。高麗さんが淹れたコーヒーを一口飲むとパッと目が開き、まるでコンサートのように爽やかな空気に包まれました。いちごのやさしいスイーツも美味しくそんな中、高麗さんに詩を詠んで頂きましたが、その詩の内容に驚き、身体が熱くなり涙が溢れました。「影ではたらき礎を作る人生終わり、大宇宙に抱かれ真あらわす」、、、ど真ん中の言葉に、涙しかありませんでした。影であることはわかっているところがありましたが、礎を築いたのかは自分では分からず無我夢中で生きてきました。この言葉により、次へ向かう時がきたとハッキリとわかりました。真の言葉の力はこれほどなのかと感じ、新たに生きる節目となりました。心からありがとうございます。
コンサートのメッセージ、第一部は直ぐにはわからなかったのですが身を任せて聴き入りました。『新たに何事もはじめないといけない時、同じのことの繰り返しは命取り』との言葉で、既に様々な現象に現れている今ですが、最後通告のようにも聴こえ、心に留めました。広がる世界はやさしく身体中が熱く反応します。
第二部のメッセージでは、愛の経験が豊かであれば考えることができる、考えられないことでの、日常だけで無く世界の大惨事に繋がることに頷きました。自分の周りで起こっている事も仕事でも、今の世の中でも起こっている事も、頭の思考停止以外の何者でもないと感じます。想定外、との言葉は今や毎日のように流れてきている言葉ですが、それが当たり前になっているのが恐ろしい事でもあります。知識を知恵に変える、その元は愛であり真理であり、、かつて一瞬の内に全てを経験した瞬間を想い出していました。一瞬のうちに、愛は真理であり神でありとわかる瞬間があり今があります。それ以上の経験ができるのが先生が表現されるコンサートとわかり、理解する身体と頭が、いまの日本人には必要なのでしょう。
コンサートの経験により愛が深まっていく経験を、人生に活かしてこそ、人間が生きる事に繋がると考えます。上手く表現ができないのですが、身体の内側にまるで宇宙のように、とても広い世界を初めて感じました。よく言われる、人間の中に宇宙がある、ということはこういう事を言っているのかしら、と考えます。
両手に白いサポートをしながらコーヒーを淹れ、詩を詠んで頂いたり、連日コンサートをしてくださり、心からありがとうございます。本日は迎賓館に久しぶりに参加させて頂きます。迎賓館ではシートベルトをしてしっかりと聴き入りたいと考えます。本日の何卒よろしくお願いします。ありがとうございます。