身に受ける苦しみから
出かける前に身支度をしている時、ロシアの風が吹きました。モスクワのホテルに居るかのように錯覚し、地からロシア特有の冷たい風を感じ、構えようとした時、ここは日本と確認し、ホッとしました。今日は、スカイロケットセンターでの2つの講演会の後にアンフィニでのいだき講座に行き、その後、モスクワのプロデューサーとのズーム会議が予定されていました。久しぶりにお会いでき、とても嬉しかったです。「高句麗魂」の黒いTシャツをお召しになり、いつもながら気遣いくださるお気持ちが嬉しいです。ロシアもコロナウイルスの感染が多く、一日28000人の感染者が報告されているとお聞きしました。海外のアーティストのコンサートはなく、催しには25パーセント以上、お客様を入れることはできない状況となっているそうです。来年4月に予定されていました先生のコンサートも延期せざるを得ない状況と知りました。大変残念ですが、2月に様子を見、秋に開催するかを決めるということになりました。お話をしている内に、心臓が痛くなり、胸が苦しくなりました。ロシアの大変さを身をもって感じ、家に帰りついた時には胸がいつになく痛み、着替えもままならない状態ですぐにベットに横になりましたが、痛みがひどくなるばかりで、恐怖を感じ、先生に連絡させていただきました。先生につながるとあれだけ苦しかった状態が、次第に和らぎ、先生がピアノを弾いてくださるにつれ、胸の中に入り込んだ黒い塊が溶けていってくれたのです。救われました。この苦しみは経験した者でないと決してわかることではないと身にしみましたので、先生がそのままわかってくださり、共に在りながら、解決へと向かいピアノを弾いてくださることに涙よりありません。毎日、身に受けること多く、世の中の抜け出し口のない状況、大変さを身に沁み感じます。身をもって苦しみをわかる時、自分にはやることがあると考えます。今日はロシアの苦しみ、大変なことを身を以て感じました。先生のコンサートが開催されればいいのですが、延期となりますのでインターネットにて配信できる道をご相談させていただきました。生のコンサートを経験できますことがどれだけありがたい事かとロシアの状況を身に受けた今、日本でコンサートを経験できますことの例えようのない恵みに身が震える程、感謝します。今日も表現し難い苦しみから解放され、こうして書き込みができますことに感謝します。何が起こるかわからない毎日です。世界中の人が苦しいことだけは身にしみ感じています。解決への道であります、コンサートをいかにお伝えできるかを真剣に考え、動きを作ることが必要と考えます。明日はアントレプレヌールサロンがありますこと、それも本年最後でありますので、しっかりと臨みたい気持ちでいます。新しい年は100パーセントいだきで生きる時代と感じています。よく理解し、身に付けていけますことを願い、明日へと備えます。ありがとうございます。