超越

いつもありがとうございます。

そこに行くことができなくても、ネット配信をしてくださるので本当に助かります。

先日の東北での応用コースにて、本当に沢山の貴重なお話を伺え、ありがとうございます。「田舎に住むことの大変さ」は、移住して今年で14年目となる今でも、あ、またかと思うほど経験します。東京より先祖の地山梨の山奥に移住をし、農業を始め14年。ただでさえ、田舎というだけで閉鎖的にも関わらず、私の移住した地は、限界集落と言われる超ド田舎。ここでは法ではなく、村独自の村掟なるものが存在し、特に新参者は人間扱いされず、何度も「そんなことをしていたらここで生きていけないぞ」と脅されたりしました。でもその度に、自分の弱点や分からないことが分かる、強くなる経験をさせ頂いています。

私は今までの生き方では到底考えられない、全くの未経験でいきなり農業を始めました。よく聞かれるのが、どうやって始めたのか。普通はどこかで修行をしたり、勉強してから始めるということが後で分かりました。私は学校で勉強するというような感じが苦手で、まるでパソコンにソフトをダウンロードするような感覚で物事を理解するとそのまま理解できます。特に受講後はその感覚が鋭くなり、普通なら何ヶ月、何年も習得するのに時間を要するようなことも、瞬時で分かってしまうという不思議な経験を何度もしています。これが、先生が仰っていらっしゃる超越体験なのかしら。と。しかしながら、こんな困ったこともしばしばあり、突然倒れてしまうこともあります。以前、ある神社に行ったときに自分の体の悪いところを、亀の像の体の同じところを触ると体の具合がよくなるといった身代わりの亀の像と目が合った時のこと。亀の背負っていた重荷がドッと私の体に被さり、倒れそうになってしまいました。

今、先日の仙台でのコンサートを聴きながら書かせて頂いていますが、音と一体となる感覚があり、とても面白く、この経験をそのまま自分の言葉で表現したり、行動で表せて行けたら何が起こるのかとワクワクしながら書いています。

今日はこれから新たに始めるビジネスの計画書の作成に取り組みます。順調に進めば、銀行の融資も3月には頂けるとのお話でした。以前、アントレプレナーの講座にて先生がこの先どうしたいのか。というお話をされていたときに、私は、起業家から今度は事業家になりたい。という気持ちが生まれました。今やっと、そのスタートラインに立てたと本当に嬉しく感じています。いだきに出会えていなかったら、こんな人生になっていなかった。そう思うと、何でもできるこの人生に心から感謝いたします。

ありがとうございます。