超一流として生きる事
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて開催されたいだきしん先生によるコンサートの一席に参加させて頂き誠にありがとうございます。第一部を経て第二部に入った時に頭の中でモヤモヤしていた原因が自分勝手に「当たり前」を作っている傲慢な頭だと分かり淀んでいた箇所が清らかな水の流れのように澄んでいき、これから具体的にどうして行くかを自ずと理解します。アンコールが始まりいだきしん先生の御姿とパイプオルガンは想像にできないような大きな木とも全く別次元へと飛翔するロケットが発射する瞬間を目の当たりのしている様で胸が高鳴り、同時に仕事も生きる事も超一流にならなければ意味はない事、鍛錬を決して何があっても怠る事なく続ける事、刃物の様に身を研ぎ澄ます事をいだきしん先生の表現される姿から触れ学び、いつも自分には何故をそうなるのかを伝える主語がない事にも気付き身が糾されます。次に進める尊い機会をいつもありがとうございます。
井波 晃