超える
府中の森でのコンサートを、心よりありがとうございます。
いろいろなことで限界を身にしみ、ウクライナへの侵攻のニュースも聞き、一席につかせて頂いたときはやっと辿り着いた実感でした。
パイプオルガンの始まりの音が全身貫き、大いなる存在あらわれはたらいて下さる空間。身を置くのがやっとで申し訳ないながら、途轍もない救済に感謝ということばもなんと表現してもおぼつきません。唯々、心より感謝申し上げます。
先生、高麗さんが、どれほどのことを身に受けておられるのか、、、はかりしれないことですが、お二人の存在により、世界中のひとが、自分自身も、生きられることを、深くいのちをもって受けとめます。これまでにない歴史的なことを超えていく今。
高麗さんのヴォイス講演会、ビデオ講演会、そして書き込みにて今の時とコンサートのことを理解深めていくこと、必須であり、表現して頂くことにより道がみえてきますこと、感謝よりありません。経験させて頂いた生命であらたに生きることを身に着け、強くなり、真に未来へ向かいます。子どもたちが生きられる世界をつくるひとりにと、あらためて心します。
まことに、ありがとうございます。
天田敬子