豊かな一日
盛岡は雨が降る寒い日でした。東北センターはぬくもりあふれ、大変ありがたい場であります。講演会には予想外に初めてのご参加者がたくさんお越しくださり、先生との出会い、いだき講座で経験したこと、本音で生きる人生、平和実現へのコンサートの歩みをお話させていただけますことに今日も感謝し、あっと言う間に終わりの時間となりました。その後、スペインドキュメンタリー作品上映会も講演会に引き続き、初めての方々と一緒に経験させていただきました。上映会であっても皆様と共にコンサートを経験させていただくようで、終わった時はコンサートが終わった時のようでした。スペインでの当日のコンサート、その後、東京高麗屋にて上映会にて経験し、今日で3度目のコンサートでしたが、毎回の経験が全く違う事に驚き、先生のコンサートはいつ聴いても「今」であり、今、今に必要な経験ができますことは真にありがたいことと感謝します。リハーサルの時に私を表現してくださった時の音から見える図形は、繊細さと大胆さが絶妙に混ざり合い、融合していく力を表す図形でした。コンサート中もずっと見え続けていました。今この時はひとり一人が真の自分を表し生きていくより生き延びていけない時と身にしみ感じます。真の自分を実現し、人間とし最も本質的に幸せに生きていける時代とせねば、不安で自滅してしまいます。いだきで学び、身につけてきたことを実践し、新しい道を作っていく時と考えます。
昨夜は、眠っているうちに体から外れていってくれた枠がありました。外れる音まで聞こえました。枠は体制という言葉になりました。体制にはまり生きると体は壊れ、病気になることをこの度の手の傷みにより身にしみました。手の傷みもそれこそ何かが外れたようにと表現するよりない状態で、突然痛みが去っていったのです。あまりに突然であったので自分でも驚く経験でした。何にもコントロールされない自律し生きることをいだき講座にて学び、経験しています。今からは自律し生きるよりないことも身をもってわかります。今とこれからの為に先生がいだき講座を公開してくださったことの意味が日に日に深まりわかります。
明日は、午後1時からパリドキュメンタリー作品の上映会をさせていただきます。スペインもフランスも新型コロナウイルスの感染者が多くなっています。上映会であっても先生のコンサートのエネルギーを経験できますことは大変ありがたいことであります。ニュースを見ていると、抜け出し口の見えないトンネルの中で閉じ込められているように感じます。自律し生き、未来と出会い生まれる本音を表し、道を創り生きることが必要と考えます。毎夜、紙に気持ちを書き出し、何をするかまで生まれてくる時、先が拓かれ、内から新しい風が吹き、ときめきが生まれます。毎日生まれる本音を表現し実行し新しい道を作っていきます。ありがとうございます。