計り知れない未来

振り続ける雨と天気予報を見ながら、思案に暮れながらも、何があっても決行と声に出して眠りにつきました。
今日の迎賓館コンサートに、高麗さんにお見立て頂いたマーブリングの着物を着ると決めてから、日にちが近づくにつれてドキドキしっ放しです。昨夜は髪型をセットしに行きつけの美容室に行ったものの、イメージを聞かれても全く分からず困りました。気心知れている方なので、雨風吹いても寝相が悪くても大丈夫なように試行錯誤した結果、枯れ枝みたいな不思議な髪型となり笑ってしまいました。この髪型に先日出会ったマーブリングのカチューシャをすると、正にぴったりで驚きます。楽しくもあり、緊張極まる昨夜から今です。選んで頂いた瞬間から、仕上がりを拝見した時も、私の着物とは到底考えられず胸の鼓動だけが大きく響き波打ちます。間もなく着付けをして頂き、鏡に映る私はどのような姿なのでしょうか。緊張極まりない中、どこか肝が座っているのも不思議な感じで、その時を静かに待ち受けています。計り知れない未来に、生命が躍動します。と同時に、すべてに感謝の思いでいっぱいです。この機会を与えて下さり、ありがとうございます。