言葉
つやつや輝いている言葉
先生がジェンダー講座で仰られた事を意識すればする程、意図的に頭が働き何も書けなくなります。体裁よく書こうとしても、そもそもが書けないとは、今更ながら言葉とは恐ろしいものだと実感しています。
仕事や個人的に日常でやり取りするメールを見ながら、書く人の強い感情や思い込みがそのまま色濃く現れるのを見て、見え隠れするものが手に取るように分かるものだと、最近はっきりと見え始めました。勘違いならまだしも、一方的に決めつける我の強さは、一言に凶器のような威力を発揮します。ましてや形に残る分、目にも焼きつくものだと改めて思い知らされました。私自身も今まで無頓着に言葉を発し、負の感情まで上乗せした思い込みが強いことが事更に分かります。色はくすんで黒く見えるものだと、初めて目に見えた今です。昨日も背景や意図を聞かずに、一方的な見方での意見がメールで届きました。目と鼻の先に居ながら、これではコミュニケーションも取れません。自分も同じ過ちをしないように教訓とします。
高麗さんの書込みを拝見する時、タイトルから香り漂い、文面には彩りを感じられます。もっと本を読み、美しい言葉の使い方を、表現を学ばなくてはと痛切に感じています。毎日、自分にとって痛い程の気づきがある今だからこそ、変えていきます。ありがとうございます。