言葉で開かれる未来
京都での催しに参加出来ましたこと有難うございます。
手塚富雄さん訳のファウストについてお話下さいました。
ひとつの作品に12年もの年月をかけ、ゲーテが言いたいことそのままを翻訳している一級の日本語と仰るほどに磨かれた日本語は美しかったです。単語の正しさを繋ぎ合わせただけではなく風が流れる様な言葉の連なりは素人にも易しい心地良いものであることを経験させて頂きました。美しい日本語に触れて自分の言葉を新たにします。
IDAKIアントレプレナーコースを受講し起業するに当たっても自分の言語で人前やいだきしん先生、高麗恵子さんに表現していくことは必須であると確認しました。
以前、興味関心があること、夢や希望として抱いていることなど様々なことをお尋ねしたとき、やりたいだけでは自分がボロボロになってIDAKIから離れてしまうという未来が見えるように分かり、始めの未熟な構想は壊れて壊れて今のような形でスタートしました。力がついた時にはずっと気になっている世界の女性たちの問題に対して何か出来るかもしれないというお話が心に在り続けています。それぞれが自分の事のように気になる事だからこそ同化して自分をだめにしてはいけないのだと今は良くわかります。
ビデオ講演会にて光いっぱいの美味しいコーヒーを頂き沢山の五女山のお写真に囲まれて五女山の麓でお話を聴いているようで幸せでした。新しい人類史をというお話に、ここが始まりであり世界への出発点と感じました。言葉も命も新たに新しく生きていく力が溢れます。
有難うございます。