解決、未来へ
京都のジェンダーをめぐってに参加させて頂き、日に日に変化し、経験も深まっていき、先生と共に過ごす時間の尊さに心から感謝でいっぱいになります。
まさか自分が京都のジェンダーに参加するとは思いもしませんでしたが、ある方との出会いから、ここを外して私の先はないことをはっきり自覚し、申し込みさせて頂きました。お会いすることは1度より叶わず、2度目にお伺いした時はすでにお亡くなりになっていました。末期癌でターミナルケアの方でした。旦那様から奥様のこと、ご夫婦のこと、一緒にはじめられた仕事の様々なご経験をお伺いし、とても感動し、奥様が胸の内にいるように感じ、このようなお話を聞く巡りになることと胸の内を感じる時、要とはっきり感じて、それをわかって行かない選択肢はないと奥様の魂に導かれるようにジェンダーの参加を決めました。3回目の時に先生から香りのお話があった時、胸がいっぱいで涙が溢れました。香りで痛みが和らぐことを知り、緩和病棟では使われはじめていることも希望でした。そのお話のとき、奥様の存在をすごく感じ、奥様の気持ちと私の気持ちが同時に生まれ、未来へと繋がりました。香りで痛みが和らぐことを知っているだけで、これからお会いする人たちの力になれること、ただ痛く辛いだけでいなくていいことはその痛み、辛さを経験された奥様にとってどれほどの希望だったか、そして、お亡くなりになられてもなお多くの方を気にかけられているお気持ちも感じました。
先生から「恋してるのに、そんな顔してるのか」と言って頂いたことがずっと心に残っていて、ジェンダーの時間の中では、わかりませんでしたが、帰りの新幹線を待っている時に突然2人の女性の顔が浮かび、合点が行きました。府中コンサートの時からガチガチに固められていく何かを感じていて、この感じはなんなんだろうとわかりませんでした。ジェンダーの時もそれがあり、張り付いて苦しかったことに気づきます。一見、とても美しく素敵に見える方々も先生がおっしゃっていたように作られた中に生きていることが、身をもってよくわかり、先生がお話されていたことが身体からわかっていく経験となりました。その方たちの状態も経験したのでよくわかり、先生と高麗さんが教えてくださり、経験させていただく生命が解放され、輝いて生きるとはも、より理解が深まり、違いも明確になります。人はこうして、亡くなった方や生きている方と共にあることもジェンダーをめぐっての機会を通して深まり、いだきしん先生にお会いし、解決に向かっていくことは自分一人のことでないことがよくわかる機会になりました。とても力になります。
参加できたことに心から感謝いたします。
ありがとうございます。
ジェンダーでの経験から、やっと表現していける時がきたのも感じ、すごいはじまりが始まったのを感じました。胸の内はときめきと煌めきに溢れます。ずっと整理し続け、生きていけるように状況を作り続けてくださっている、いだきしん先生と高麗さんに心から感謝いたします。ありがとうございます。
