解放
全てにおいて自由、全てにおいて解放された京都コンサートホールでのコンサートをありがとうございます。一部の終わりに、先生の大迫力のパイプオルガンの響きに、自分の頭上から黒い固まりのような物が、連なって抜けていきぎょっとしました。目を閉じていたから妄想か?錯覚か?と考えましたが、何かがごっそり抜けていった体感は残っています。このような経験は初めてかもしれません。自分は何かに取り憑かれていたのかもしれないと自覚しました。その後は解放感に浸りながら先生の演奏を経験させて頂きました。右手の腱鞘炎は痛みが日ごとにましになってきており、コンサート中は治癒されているように両手に温かい光を感じていました。混沌とした中に居る自分を神と呼んでいいのかある存在が手を差しのべて高みへ高みへと引き上げて下さいました。その先には一本の白い道が見え続いていました。コンサート後は頭が軽く爽快でした。久しぶりに自分らしい自分に出会え気持ち明るくある事に感謝の気持ちが尽きません心よりありがとうございます。