親和性
先日の応用コースにて、骨が大切とお聞きしてから、最近教えてもらっているエクササイズについて考えています。武術から考え出された、体全体の姿勢を直していくようなストレッチを教えてもらっています。猫背がだいぶ良くなり、巻き肩が広がって背筋を伸ばして座れる時間が長くなってきています。肩甲骨が柔らかくないと、首、腰、膝に負担がかかるようです。体の仕組みを教えてもらいながら、骨の形が体操で変わり、体が変化して楽になっていくのが嬉しいです。骨がホルモンの組成をしたり、脳に指令したりしているとは驚きです。最後に、差異があるから力が湧くとお聞きし、世間と差異について、自分がどう捉えているのか、を問います。今日のコンサートには、マーブリングの着物にレースのマーブリングの羽織を着ました。鏡で見ると、とても明るくて、今日から始まる7日間のコンサートに向かう気持ちで着ました。これで電車に乗ることを考えると周りの目が気になるので、車で向かいとても快適でした。コンサートが終わり、帰りは電車に乗っても平気でした。差異と世間。世間では、みんな同じであることを求められます。目立つこと、人と違うことは緊張します。「違うことが当たり前」なのに。コンサートの前に、いだき講座受講中の方にお会いしました。お会いするのは久しぶりだったので、全くの別人になっておられ、とても明るくなっておられました。同じ人がこれほど変わるいだき講座、本当にすごいです。
コンサート1部のメッセージは、「親和性」です。相性が良いこと。2部は「愛の親和性」相性が良いかどうかわからないまま暮らすのは、愛の親和性に近づくことは難しい。はじめての表現の第一歩とお聞きしました。演奏は、すごい表現でした。2部が始まった途端、あまりに体が熱くなりびっくりしました。アリランの調べは心地良く、アンコールは体の中が空っぽになるほどの力を感じました。「親和性」。まるで初めての経験です。ありがとうございます。