KEIKO KOMA Webサロン


どのような状況にあってもど真ん中で生き、真を現すことで生き延びていく経験そのものとなったジェンダー講座の6時間。先生と共に、また覚悟を持って参加されている受講生の一人一人と場を共にさせて頂き、その熱気で一挙に元気になりました。先生ご自身も並々ならぬお気持ちで来られたことをお聞きし、また秘密の開示のような講座の内容に、一言一言が身に沁みました。
自分はなぜか本居宣長の話を聞くとやたらにワクワクします。ある台風被害がひどかった時に宣長のいた松阪に行き、そのお墓にも行かせてもらいました。山を30分くらい登った奥に大変静かで、厳かなお墓がそこにはありました。遺言通り桜の木が一本そこには植えられており、死の後のことまで事細かに指示を出した宣長の精神を感じました。
そしてエチオピアについて、また久しぶりにエノクの話をお聞きし、ハッとするものがありました。エノクは生きて天に召された、神に連れて行かれたという伝説の存在です。このエノクの存在と謎のグジコーヒーとの関わり、コーヒーは神様の贈り物と高麗さんが表現される秘密がここにあるのかとも感じ、ロマンを感じます。
神秘=光とのお話でイスラム神秘主義のことが取り上げられました。イスラム哲学には愛は神との愛であることや、内面探求の先にはある存在との出会いがあり、そのことを光と表現されるなど、その深淵な哲学に興味はつきません。まだ我々のほうで理解する力がないので多くを語れないとお聞きし、いつの日か先生からさらなるお話をお聞きできることが楽しみでなりません。
女性の身体のこと、性のことをお聞きしました。女性の幸せがないと男性の幸せもないこと、在り方、関係が逆であること。女性が真に健康で幸せに生きれる社会を創ること。それがこれからの新しい時代の要であることわかりました。
エチオピア天命コンサートの時、私が出発した直後に母が倒れました。コンサート後に先生にお伝えし、受け容れてくださったことで、母は奇跡的に復活しました。天命コンサートは男女のジェンダーの要のコンサートであり、母は身をもって女性の生命のことを伝えてくれたように感じています。ジェンダー講座で女性のこと、エチオピアのことをお聞きし、このことが今のことのように思い起こされます。頭でだけでなく、生命全体でわかりなさいと言われてるようです。
新型コロナウイルスのことで、人間が人間になることが求められ、さらには進化できるかがどうかが問われている今。その要はジェンダーにあることがよくわかりました。先生と出会い、学び、コンサートを経験できる一人であること。よくわかり自覚し、これからの時代を新しく創る一人となっていく今の時です。ジェンダー講座、6時間、先生と場を共にでき、本当に良かったです。盛岡コンサートの開催、心より切望し、万全を期して参加させて頂きます。ありがとうございます。

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