要のコンサート
今朝も痛いカラダを動かしほぐし起き出しました。東北でコンサートがある日は、いつも以上に痛み精神は病み、起き出すのが大変になります。東北の地が変わるとカラダでわかります。
同居の父が、明らかに今日のコンサート行きに不満そうでした。
私「今日は盛岡にコンサートに行って来るね」
父「岩手と山形だけまだコロナが出てないのに、クラスターになるぞ」
私「同じ目に見えないもの同士。ウイルスが勝つか、先生が勝つか、賭けだね。どうしてお父さんは先生が嫌なの?」
父「訳わからない音楽演奏するからだ。何か名曲でもやってくれたらいいんだけどな。」
私「既成の音楽は、過去だから未来を変えられないよ」
父「俺は別に未来を変えたくはない。今を生きられれば」
私「変えなきゃダメだよ。ウイルスに翻弄される様な今の社会を変えなきゃ。」
父は何も言わなくなりました。
この様に冷静な気持ちで先生の事を父に話せたのは初めてです。
この後先生が焙煎して下さったコーヒーを淹れ、父、母と仲良くいただきました。
その後歯を磨きながら、昨日拝聴した高麗さんのお話を思い出し、ゾクゾクっと身震いしました。高麗さんは、賭け事に大変お強いと話していらっしゃった!
痛んでいたカラダと精神は、一気に元気になり、今日の爽やかな天気と同じ気持ちで家を出ました。
これから、宮城の受講生さんの車に乗せてもらって、要の地、盛岡へ向かいます。
ありがとうございます。
高橋 由珠