要に生きる

京都での連日の講座、コンサート、ビデオ講演会に深く感謝します。
一回一回、先生のおはたらき、かけがえのない機会がどれほどのことか、、、頭を垂れます。
大いなるはたらき、高麗さんの決めて下さったスケジュール、畏れとともに受けとめ、ビデオ講演会で理解深まり、大事な時を活かし、大きく変わり、はたらいていきたい気持ちで一杯です。

応用コースライブ中継で、乾いた土に水が潤すように、先生のピアノ、御声がいのちにしみ、「感じる」ことのお話に救われる想いでした。自分の感じていることを次々表現していかないと自分の存在そのものを証しできないこと、感じている自分自身は世界で１人よりないこと、、、先生、高麗さんがこの生命を受け容れてくださり、真の光を見出して下さったこと、ほんとうに尊い、凄いことと胸のうちにあり続けます。

久々に幻のコグリョカフェに伺うことができ、「生命の詩」をあらわして頂き、強い衝撃を受けました。これまでも拝見してきている言葉ですが、このたびは「弓をうつこと百発百中」心臓を射抜くほどの高麗さんのお言葉の威力と深い愛をこの身で実感し、衝撃のままに京都コンサートに伺いました。

素晴らしい京都コンサートホール、壮大なパイプオルガン、ピアノ、先生の音に、大いなる存在に包まれひとつと感じながらも、頭は目先の問題や雑念が浮かんでは消えていました。あるとき、存在も魂もひとつにともにあり、至福と感謝溢れました。自分の存在をどこか否定し、ど真ん中で生きることはこわくてそらしているのを感じ、腑に落ちました。

ここ数日の心臓の周囲の苦しみは解けきらず、いろいろな状況も重なり、琵琶湖へとやむにやまれないながら無理と殆ど諦めていましたが、スタッフの協力により、琵琶湖に遅れましたが伺えました。これまで以上に皆の代表でと向かいました。「過去」の意味はあまり深くはかりしれないですが、琵琶湖の奥深くにある長い永い過去、、、とてつもない大きなものが解けていったこと感じ、先生のおはたらきにただ深く頭が下がるばかりです。アンコールでは感動を超えた感動、涙よりありません。

まことに、ありがとうございます。このときを活かし、要に生きる修練です。

本日も迎賓館コンサートを、こころよりありがとうございます。

天田敬子