表現
沖縄からのメッセージ、お写真とありがとうございます。大切なひとときを過ごされること伝えて下さり、素敵な時が伝わってくると共に、沖縄のことを深く受けとめ、考える機会となります。沖縄コンサートの時の活動のことを伝えてくださりありがとうございます。いだきしん先生のインタビューか何かのドキュメンタリーの映像を数年前に見せていただいたとき、コンサートの前と後では沖縄の海が変わったことは映像からでも見え、分かり、とても綺麗になっていて、無数の霊魂が本当に癒され、歴史が解放されていくことを映像からも経験させていただきました。映像を通してもハッキリと目に映り、わかることでした。先日も京都コンサートの時、琵琶湖畔を電車で通る時、湖の中が綺麗に軽く感じられ、当初は蓋をしたように重く感じていたの埋もれていたものが解放されて綺麗になっているのをハッキリと感じました。高麗さんが表現して下さり、いだきしん先生が解決する働きをなさっていくことで歴史が解放され、空間が変わり環境も変わっていくことを目の当たりにします。
ここ数日、近所で路上で倒れている方がいらして救急車を呼んだり、翌日はコーヒー販売ではじめて上野で出店したのですが、すぐ近くで強盗事件があった直後の現場に遭遇したことからも、多くの人が状況がひっ迫し、抜け出し口のない苦しさがあることをわかりました。一触即発で何が起こるかわからない、アノミー状態を空気から感じました。路上で座ってうなだれている若い男性がいて何とも言えない気持ちとなり、今もその姿が心にあります。株高と言われていても経済苦境という状況もあり、人が生きていけない状況にあることを甚くわかりました。
頭痛がして身体も痛くなり当初は帰ろうと思いましたが、コーヒーを販売していくうち、身体が次第に元気になっていくのです。最初は海外の方々、そしてその地域の方々が買って下さるようになり、とにかく自然と人がいらっしゃるようになり、コーヒーを通してですが、人は光を求めているように感じられます。そのうち、ずっと前に先生のコンサートにいらしたことがある方が来たり、福島のいわきでずっと好きでコーヒーを購入されていて、東京に出てこられてまた会えたわ、という方もいらっしゃいました。受講生の方も手伝いにいらして下さり、何より人がコーヒーを購入されて嬉しいお顔をされることに出会えるとこちらが元気になっていきます。
迎賓館コンサートで「いだきまで来てて…(この状態)」と先生がおっしゃったひとことが自分の心にあります。確かにこの最近の出来事からも、やれる立場にあるのだから、もっと思い切りやって、人を助けていきたいという気持ち、本音が生まれました。出会いの機会をつくるべく、道を創っていく。つくっていきながら、IDAKIに繋がる道をつくる。
現状、現実をうけとめ、ですが夢を抱き、歩んでいきます。
ありがとうございます。