表現
仙台コンサートのメッセージを思い出しています。死の間際のご利用者さんが伝えた言葉は「魂のある仕事を自分はしてきたので、先生(医者)も魂のある仕事をしてくれ。」と言われたと亡くなった後に医師から聞きしました。頑固でしたがカッコイイ人生を送った人でした。昨日の死についての講座の後に思い出していました。私に何で魂の話をしなかったのか?と考えました。その人は痛みがひどく、とても2階の自室に登れるような状態でなく、入院中に1階の物置を急遽みなで片付けてベッドを入れました。退院してきた時、きっとしからると覚悟したのですが、私の顔を見て「親分、帰って来たよ。」と笑っていってくれ、嫌だと言っていたベッドで休んでくれました。大工の棟梁さんでした。きっと私には魂があるとみたと昨日、気が付きました。遅い事です。「魂の浄化」「魂あっての愛」メッセージ コンサート講座にて取り戻します。
昨日、懇意にしていた98歳の人が眠りについたと連絡がありました。聞いた時には感謝の涙がしかありませんでした。出会ったことに感謝あふれました。夕刻には知り合いの受講生が赤子が産まれたと連絡が入り、そこにいた皆で喜びました。不思議です。勝手な解釈ですが、高麗さんが仙台コンサートで安堵されたという表現をされていましたので、安堵したのかなぁという気持ちです。先生が余命宣告をされたスティーブ、ジョブスさんが大学で話した言葉を教えて下さいました。「死は進化の為に必要、新しいいのちの場をとつくる」とノートに書き留めていました。いのちのバトンタッチ、自分も次世代が生きていける社会を創るひとりとして、生きていこういう気持ちとなりました。東北の時間はありがたい時です。今日も言葉の勉強していきます。ありがとうございます。 渡邊典子