表現し続ける事
Keiko Koma Web Salonに投稿された高麗さんの文章を拝読し、いだきしん先生が全身全霊で表現されるコンサートの場に参加させていただいて経験した事、触れたことを書き言葉として書き出す事の大切さに触れました。今日は、もう10年以上前になりましたが横浜にある古い洋館で開催されたいだきしん先生がピアノを演奏し高麗さんが詩を朗読する「大地の声」に参加した時に、初めは何も存在しなかった水の中に、清らかでどこまでもやさしい光が差し入れ、弾けるように生命の礎となる珠のようなものが誕生した原始の光景に触れた体感を取り戻しました。これから始まる尊いコンサートに参加させて頂くことができます事心からありがとうございます。とても大変なことが起こっている事は間違いないですが如何なる時も呼吸を整え、揺るぎない中心の軸を持ち生きて参ります。
井波 晃