KEIKO KOMA Webサロン

表現し先を創る


迎賓館コンサートをパソコンで聴かせていただき、後手にまわるな、と何度もくり返し言われているように感じ、決して後手にまわらないと決め、生き始めています。ニュースで新型コロナウイルスの世界中の感染状況を知ると、人ごとで見ている時ではないと気づきます。1月に訪ねたスペイン、昨年9月に訪ねたフランス、来月訪ねる予定であったドイツ、同じに来月作品展を開催したく調べていながらも、なかなか決まらずにいたイタリア、と縁がある地での感染拡大と多くの方々がお亡くなりになっているニュースを見ていると、何かできることを真剣に考え、道をみつけることが必要と考えます。イランもお亡くなりになる方が多く、ウイルスが感染しないように地下奥深くに遺体を埋めるとされ、白い布に包んだお遺体を土の中に放り投げる場面の映像を見た時は目を覆いました。遺族の方も目を覆い泣いていました。聖なる人間の死が悲しみとなる状況は人間の社会ではないと甚く感じ、何があっても人間が生きていける世界を作ることよりないと強い気持ちが湧いてきます。

専門家が、イベントは中止措置はとらないが、主催者は中止すべきと強い口調で言い放っている報道を見て、何をしていくかを真剣に考えています。あらゆる情報を見、読み、安全に先生のコンサートを開催できるように日々、万全を期して備えています。今日も受講生の方々にコンサート開催にあたりお手紙を書きました。そんな中でも東北センターでの講演会、上映会にお集まりくださる方々に感謝し、たとえお一人であっても先生のはたらき、今までの活動が伝わる時、生命の流れが生まれ、状況が変わる様が見えます。いだき講座を受けた私たちの生命は運命解放され、美しい生命です。まわりを変えていく輝き、力があります。どんどん表現し動いていく時と考えます。フランスドキュメンタリー上映会からはじまり、3回の講演会を終え、集う仲間達と岩手県の郷土菓子をいただきながら、話し合いました。後手にまわりたくはなく、常に表現し先を作ることが必要です。ほとんどの人はこのウエブサロンにも書き込みできず、後手にまわっています。表現し生きる道を作る上で自分の気持ちを表現せずに道を作ることはできません。大切なこの場を活かし、先手を打ち、生きる道を作ることが大切と考えます。

1日の最後にロシアに送る先生のメッセージを見させていただきました。桜の花が咲く頃に桜の木の下でメッセージを送ってくださいと依頼されていました。ロシア語のテロップを入れ完成した映像にて桜の木の下でお話くださる先生のお姿を見、皆で喜び合いました。とても元気が出てきます。どんな時も生きる中心があり生きていけることは真にありがたいことです。

明日は、午後1時半からSTコンサート総集編上映会をさせていただきます。今日も大変充実した良い一日となりありがとうございます。明日も良い日となりますように内面美しく過ごします。ありがとうございます。

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高麗さんです
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マドリード ギャラリーより
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ロームシアター京都にて