衝撃

衝撃が走り、まさか、、と息を呑みました。
生命の始まりは愛、愛からはじまったのかと、わかった時、まさかと全身を貫く衝撃が走りました。
神がこの世を創造し、神が人間を生み男とし、男から女が生まれ、原罪が始まる。新約聖書の創世記に語られる物語とはまるで違うではないかと頭をよぎりました。そしてまさかこれが真実なのかと、衝撃が走りました。そこにあらわれ経験する世界は今まで自分の生きた世界とはまるで異なる真実が語られていました。この国には愛をあらわす神話があり、この国の始まりは愛と感じ、あまりに畏れ多く涙が流れ続けました。高天原も天之御中主神も高御産巣日神もはじめは私に関係のあるように感じられず、辛く感じていました。しかしある瞬間でした。まさか、、という言葉と共に、天地がひっくり返る、あるいは裏と表がひっくり返るような衝撃とともに、私の生命に初めて知る真がひらかれていました。生命の中心には愛があり、愛なき生命など存在せず、生命と生命の交わりこそ愛の現れであることを感じました。日本の国うみの原初であり、それはまさかわたし自身の生命にも宿る源であるのかと感じ、今も驚きの只中にあります。
自身を省み、つまらない形式や理屈を並べていたと感じました。愛こそパワーであり、始まりであると感じると同時に、まさに自然発生的に起こる事象に隠されてあることにこそ真を生きる手がかりがあると感じました。高麗さんの書き込みを通じて再びコンサートのメッセージを読ませていただき、感動します。
ありがとうございます。