街頭演説にときめいて

朝の掃除仕事から帰宅し、長町駅に着くと、ある政治家さんが朝の街頭演説をされていました。長町駅には、たまにその様な活動をされている政治家さんが立っていらっしゃるのですが、「この人、話を聞かせる気がないな…」と感じる方もいます。今日の方は6,7名の同色のブルゾンを来たお仲間がゴミ拾いや、旗持ちをする中での演説で、声にハリが感じられ、俗な表現ですが「大物か？」と感じました。「チラシだけ受け取って、どんな方だか後から読もう」と歩き去るつもりでしたが、話が物凄く分かりやすくて、もっと聞きたくなり、遠巻きに立ち止まりました。
朝の駅は、出勤する人達が先を急ぎ、波のようにその場から流れていきます。ちゃんと話を聞ける状態ではありません。そんな慌ただしい中を、人に聞かせる話が出来るその政治家さんに、心から感心しました。その方は地元太白区の県議会議員さんでした。県政のみならず、国政の問題、国民が困っている現状から国政の至らない点を述べ、ご自身が県議会議員とし取組み、仲間の皆さんと達成したことを述べられました。お話しの先に、その政策で喜んでいる人達の笑顔が感じられました。
お話を伺いながら、
「そうか！政治活動から、『日本はかっこいい！』と感じられると、とっても嬉しくて、もっと良くしたくなるんだ！」
と感じました。
その県議会議員さんは、演説の後、県議会のお仕事に向かわれるとのことで、終わってから私のところに走り寄って、ご挨拶くださいました。
私が感じたときめきが、その県議会議員さんの力になっていくのなら、この気持ちの繋がりは素敵だと感じます。
長町、太白区は、私がいだき講座を受講して、ボランティア活動を始める前から、受講生さんがたくさんポスティングやコーヒー販売等で活動してくださっていた地です。伝播するってこういうことなのだろうか…と感じた場面でしたので、ここに表現させていただきます。
ありがとうございます。
多賀城コンサートに向けて、今日も塩釜にポスティングに向かいます。

高橋陽子