落っこちている場合ではなかった。

本日の京都コンサートに参加できることを心より感謝申し上げます。この数ヶ月、コーヒーの売り上げが下がり、このご時世だから、その売り場のお客様の層を考えて出店予約しないとだめだと感じ、一人でジタバタしていました。それなりに売れてもよく考えれば去年と同じでは物価の上昇により経費全てが値上がりし、仕入れも値上がりしているのだから落ちている状態です。何度会計ソフトを見直しても売り上げ自体は前年度と比べて売掛金売り上げはそんなに変わっていなかったのです。全てを変えようと必死になってもちょっと上がるだけでした。今月は本当に全ての経費を抑えないと先がないと考えていたところでまさかの骨折をして、医療費もかかっているので、今月は地方コンサートは抑えようと考えていました。本当は参加させて頂きたいのでそのことに触れる高麗さんのお話しや、書き込みはさらっと読んだり、見たりしていつものように繰り返し読んだり、見たりしない様にしていました。しかし、何があっても聞かせて頂いていたビデオ講演会で高麗さんが落っこちるお話しをしてくださった時にまさに自分とわかりました。悪循環のドツボにハマってると認識しました。自分のことで精一杯さえできなくなってきていたら人の役に立つことなどできるわけがないし、できてないから売り上げ下がるの悪循環でした。　
京都コンサートは諦めていたので今日の午後は整形外科、そして夜は搬入に行くことにしていましたが、これ以上本末転倒はダメだとわかり、資金をなんとかして、新幹線の切符を買い、全ての仕事と用事を13時までに終わらせて新幹線に飛び乗りました。7月からはジャンプするか落っこちるかどちらかしかないんだと心底わかります。昨日の京都の応用コースでも先生がされた「上昇していく人と共にいなければ落ちるしかない」と言うお話しで、さらに自覚しました。返って必死に動いているのにあらゆることで無駄が出るわ、気持ちは暗くなるわで、いいことなど一つもないです。
ジャンプしないと取り返しができません。
ジャンプしに京都コンサートホールに向かいます。どうぞ宜しくお願い致します。