華麗さの光
府中でのコンサート2日目をありがとうございました。
第一部では、「自分が」ということばに象徴されるように、自分の都合など自分を中心とするこれまでのあり方が次々と頭に浮かんできました。とくに、環境問題に関する取組みを行いながら、中心が自分にあるという矛盾した状態を問う時間が暫く続きました。
第二部では、ピアノの演奏中に突然光が差し込み、それまでの窮屈さを一掃しました。ある瞬間をとらえると、目の前に華麗に舞う蝶の姿が現れました。鮮やかな黄色の花々を移ろいながら、命が明るく躍動するにつれて、羽ばたきに力強さが加わるとともに、華麗さの光を失うことなくダイナミックな動きに変わり、風に乗って大空を生き生きと自由に飛翔していました。
ありがとうございます。