KEIKO KOMA Webサロン

自覚


日々、ありがとうございます。
自分の書いた言葉で違和感を感じたことがありました。親切と思って書いた言葉を後から自分で読み返した時、とても不自由に感じ申し訳なくなりました。そもそも、どこからこのような表現を覚え、使うようになったのかと考えると、単純に世間の表現を真似ただけであまり考えずに使っていた表現でした。実は日常会話ではそういった深く、というよりあまり考えずに使っている言葉がとても多いことに気づきます。もちろん改めようとしていることも多いのですが、知らず知らずに覚え、当たり前に使っている表現が、今回のようにふとしたときに違和感として気づくことがあります。人に何かを伝えるとき、特に話し言葉でとても苦労しています。人の営みは言葉と直結していると感じますので、曖昧な言葉を使い、なんとなくで済ませてきてしまったことが、済まなくなってきていると、人の変化からも地球環境の変化からもわかります。当たり前、になっている頭が、よりよく生きていくことへの変化、ひいては子供達が生きていける未来をつくっていくことを妨げていると考えますので、気づいたらやめ、改善していきます。本当にありがたいことに、いだき講座を受けさせて頂き、いだきしん先生のコンサートや高句麗伝説、高麗さんの講演会の経験、また日々のたくさんの表現に触れる機会をいただき、おかしいことをおかしいと明確に感じるようになっています。まだすぐに声を発する話し言葉にならないことが多く、その度に心臓のあたりが凍てついたり、痛みを伴って胸の辺りが苦しくなったりしてしまうこともありますが、逆に声を発した瞬間に心臓が温かくなることもあり、本当の言葉を拙い表現ながらもすぐに表現することを心がけて行こうと感じています。
ありがとうございます。

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高麗恵子ギャラリーにて
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京都コンサートホール 大ホールにて
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