自由自在
9月19日のコンサートに参加させていただき、心から感謝いたします。この経験なくしてこの先どう生きるのですか?と誰にともなく心の中で問いかけています。言葉にならない感動の連続を経験させていただき、いのちは自由自在となりました。
西洋を象徴するような楽器「パイプオルガン」で「光源氏の愛」あらわれ、経験までさせていただくなど、驚きを超えています。その音色に魅了され、夢中になりました。ピアノがはじまればもう、メロメロです。え?恋?とどこで感じたかは不明ですが、瞬間生まれた気持ちはいつの間にか輝きに変わり、心やわらかく、赤く彩られていったのです。芳しく、雅やかに、光源氏と共に生きた日本女性の真の美も経験しました。無駄な言葉なく、和歌が行き交う中で人と人との関係が生まれるなんて、ロマンティックで憧れます。
遠い存在と感じていた聖なる在り方。実はこんなにも美しく、ありふれた日常の中にあり続けられるなんてと、驚きと喜びで胸がいっぱいになりました。「聖なる」「聖なる」「聖なる」と心にこだまし、自然と宇宙と一体になる瞬間が訪れます。人間が美しく、神聖な存在であることを、今、深く理解し、体現していける時なのです。
このような奇跡を可能にしてくださった いだきしん先生、そして東京へと送り出してくださった晴美様、そして40年前にIDAKIをはじめ、続けてくださった高麗恵子さんに、心から感謝の気持ちでいっぱいでした。生きていく中で、こんなにも幸せな経験をすることができ、本当に恵まれているので、どのような時も貢献し生きていきたいです。
新たな、聖なる光の中で、京都へと向かえますこと、感謝申し上げます。
帰宅後、真逆な世界で4時間も仕事したにも関わらず、内面にずっとあり続けるコンサートの感動、経験があり、とびきり美味しいコーヒーも淹れられました。アウトプットの重要性も認識します。今夜はとってもよい夢を見る予感です。ありがとうございます。