自由の意味を噛み締める
今は、「自由」という言葉の意味を噛み締めています。金銭的な自由、精神的な自由、身体的な自由。私はいかにふだん不自由を強いられているのでしょうか。たとえば買い物一つとっても、ネットからは常に必要のないものを買え買え攻撃がやってきますし、事実今まではそれに乗っかることを当たり前と捉え、それが不自由だとはとても感じていませんでした。
やりたいことがわからないと常々思っていますが、こんなに沢山の不自由を強いられていてはそりゃわかるもんもわからんのではと思います。
不自由を改めて捉え直してみたいです。
ところで話は変わりますが、以前は自分さえよければいいと考えていたことは否めませんが、今は、チームを結成したいと考えています。たとえ距離的に離れていても、志は一つ、みたいな。志を同じくするチームのなかで自分は何をして役に立ちたいか。そう考え始めています。
吃音(どもり)や鬱、パーキンソンに似た症状、病を経験した自分だからこそ伝えられるものがあるかもしれません。どうせなら美しいもの、綺麗なものを通じてそれが伝えられるならそれに越したことはありません。というか、率直に言えば服を作りたい。陶芸、染織、オペラ、、、様々なものにチャレンジしてきました。「伝統を守ろう」という建前が、もしかしたら自分の性分に合っていると思ったこともありました。でも、服を作りたい、と先程声を出した時には、「ジャンルに囚われず、何でもいいからとにかく綺麗なもの、美しいものに触れたい！」と今まであった枠？枷？がパカーンと外れて世界が拡がったような気がしたんですね。
この気持ちが本物かどうか確かめたいと書きながら思うんですね。こんなこと思ってもいいものなんでしょうか、ね。。。そんな経験はまるでない自分が。
そんなことを思っています。
改めて、ありがとうございます。
迎賓館コンサートと京都の応用コースはまだオンデマンドで聴いていないのでこれから聴きたいです。
では、おやすみなさいませ。
中川秀之
