自己疎外の状態
昨日はコンサートが始まる前から、暑くて仕方がなく、普段はあまり飲まない冷たい飲み物を一気に飲み干してしまう程でした。
「自己疎外」というメッセージを聞いた瞬間、これはまずい、自分のことだと一番に感じました。「自分が自分によそよそしい」という言葉が、未だ残っています。そう在りたくはないのに、そうなってしまう普段の自分に情けなさを感じつつ、まさに最近自身で考えていたテーマでした。始まる前から暑かった原因はこれか、と妙に納得していました。
先生のピアノが始まった途端、なんでこんなにも優しいのだろうと不思議に感じていました。途中力強い演奏になり、なんと表現していいのか…頭がジリジリと痺れるような感覚がありました。頭から何かが外れ、視界が1段明るくなりました。私の自己疎外は頭からきていることが、体感を通してわかりました。
1.2部ともに本当にあっという間で、いつもと違った時間の感覚が今も残っています。
ただ座っているだけなのにも関わらず、帰りの電車で疲れがどっと出てきました。緊張していた身体と頭がコンサートでほぐれたからでしょう。家につき、やることをやったあとは、家族みんなでぐっすりと眠ることができました。
本日のコンサートは、母と夫が参加させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。