KEIKO KOMA Webサロン

自分の頭で考える


自分の頭で、体を痛めていることが手にとる様にわかる今です。先生からご指摘いただきましたことが日に日に理解が深まり、抜け出してからは、何故気付かなかったのかと驚く程の状態であるのに、その時は精一杯な状態で、全体が見えていない頭の狭さに恥ずかしい限りです。ウラジオストクに拠点となるギャラリーがオープンし、私のやることは、ロシアの為になることと今日になると見えてきました。モスクワでお聞きしたロシア人の生活状況のお話も思い出し、ウラジオストクで感じていたことと重なり、この状況を変え、人の役に立つことが仕事であると目が覚めたのです。ソビエト時代の名残もあるともお聞きしていましたので、そう考えると人々の状態がより理解できる様になりました。その上で未来に希望を抱き、生きていける価値を創造していく仕事が大切と考えられる様になりました。すでにロシアは日本と同様に、自分の国の様に考え始めています。

まっすぐ前へ行くより知らない頭なので、偏頭痛がひどいと自覚し、申し訳ない気持ちで応用コースへと向かいました。コンサートをお勧めさせていただいていると、内から力が湧いてきます。私にとってはこの瞬間が生きている時です。先生の演奏されるピアノの音をじっと聴かせていただきました。こうしてピアノの音をお聴きしている時が生きている時ともしみじみと感じ、感謝しました。先生は自分の頭で考える為にいだきに来ているとお話くださいました。思い込みは自分の頭で考えていることではないとお聞きした瞬間、思い込みの頭が弾け飛びました。ウラジオストクの動きに不安を感じたり嘆いてしまうのは、思い描いた様に進まないからです。思いは思い通りにならないとはいだきを始めた時からお聞きしていることです。よくわかっているつもりがまだやっているのです。思い通りになった方が、恐ろしく、つまらない結果となるとわかっているのに。。。と情けなくもなりますが、ここまでになると、大いなる働きかけと感じ始めてきたのです。ロシアの為になる働きをすることを真剣に考え始めたのです。とても面白くなってきました。

先生から言葉は生命であり、自分の言葉を表現すること、生命と言葉が一致してこそ物事がやれる良い時代であることをお聞きし、こんな時は過去にはないと甚く感じ、心より感謝します。毎日、本音をノートに書きなさい、とおっしゃってくださる先生のお声とお言葉が生命に沁み、毎日本音をノートに書いてから休みますので欠かさずに毎日書いていますが、今日からノートに本音を書くと心に決めました。

ロシア文学のお話も心に沁みました。ドストエフスキーの「罪と罰」を読むことをお勧めいただき、今、この時にもう一度読んでみたいと心から欲します。ロシアという国はこれから面白いとお聞きすると、生命の内から喜びが生まれます。拠点を創ることの意味が日に日にわかります。オープンしてからは、ロシアは自分の国となっています。

えりかちゃんへのお土産にバラライカのオルゴールを買ってきました。哀愁を秘めたロシアの音楽が流れると、広大なロシアの大地が心に浮かび、胸が動き、涙込み上げてくるのです。えりかちゃんもじっとロシア音楽を心澄まし、聞いている姿にまた涙滲みます。先生はロシアのことを語りながら日本も何ひとつやめていない、全部やっているとお話してくださいました。ロシアの為になることを考え始めてから日本での活動もより深く考えられる様になりました。全てがひとつであることがよくわかります。本を没頭し読んでいる時の様に何かに没頭している時が生きていることであり、その瞬間瞬間の連続であればいいとお聞きでき、時間を忘れ、没頭できることをやっていくことに心がときめきました。

明日から、すでに今日となり、少し休めばまた成田空港へと向かい、スペインに行って参ります。内面で出会う出会いから内面ひとつの国創りをすることが平和への道を創るとパリでの経験から見えたことを実行し、スペインへと導かれました。私の作品展と先生のプロモーションコンサートを開催します。どの様な出会いが待っているか。。。未知なる世界へ向かいます。日本では京都でのコンサートと三鷹でのコンサート完売に向け、場を超え共に活動できますことを願います。自分の言葉でコンサートをお伝えし、お勧めできますことは真にありがたいことと感謝します。ありがとうございます。

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再び平和祈念公園に
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京都コンサートホール 大ホールにて
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マドリード ギャラリーより